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    Web会議は本当に効果があるのか?「コスト削減」(後編)

    前編ではWeb会議の導入コスト とそのコスト削減効果を比較してご紹介しました。後編ではユーザーの利用実態調査から、実際にどのような部分に効果を感じているのか紐解いていきたいと思います。


    Web会議市場の動向

    ユーザーの利用実態を紹介するにあたり、まず日本のWeb会議市場の動向をつかんでおきましょう。


    Web会議は本当に効果があるのか?「コスト削減」

    Web会議市場は2015年には120億円(見込み)規模になるといわれており、インターネットを利用するクラウド型(ASP・SaaS型)の割合が年々増えています。2010年まではSI型(オンプレミス)の割合が多かったものの、2011年には逆転しました。そしてついに2015年にクラウド型とSI型の比率は7:3となり、クラウド型が現在のWeb会議の主流形態となっています。また、Web会議の導入が進んでいる業種は、「情報通信」「製造」「金融・保険」がトップ3で、その他の業界でもコスト削減や生産性向上などを目的としてWeb会議の導入が加速しています。

    このように各業種で導入が進んでいるWeb会議ですが、実際に利用しているユーザーはどのような効果を感じているのでしょうか?


    「コスト削減効果」に最も満足しているWeb会議ユーザー

    利用実態調査によると、ビデオ会議・Web会議・音声会議の3タイプにおいて、満足度が高い項目はどれも1位が「移動時間の短縮」、2位が「社内コミュニケーションの充実」でした。移動時間を短縮できるということは、移動にかかる人件費を削減できるということですし、それどころか、今まで移動していた時間に別の業務が行えるので、生産性の向上にも貢献します。また、3~5位までの項目には3タイプとも「コストダウン」「セキュリティ」「運用コスト」がランクインしていますが、ここで注目したいのが、Web会議では「コストダウン」に対する満足度がビデオ会議・音声会議よりポイントが高いという点です。メンテナンス費用などが必要なビデオ会議は運用コストの満足度でWeb会議に劣りますし、コストダウンの項目ではWeb会議は音声会議よりも高い満足度を獲得しているのです。このように、Web会議はコミュニケーションツールの中でも、コスト削減効果のバランスが良く、効果的なツールだということが分かります。


    Web会議 ビデオ会議 音声会議
    コストダウン 63.8 62.3% 62.0%
    運用コスト 60.5 58.7% 59.3%

    また、ビデオ会議や音声会議に比べてWeb会議のポイントが高い項目に、「頻繁の打ち合わせが大事」「社内コミュニケーションが効率的になる」などがあります。Web会議ユーザーの7割以上が、頻繁に打ち合わせをすることが大切だと思っています。そして、Web会議ユーザーの約86%が、社内コミュニケーションが効果的になると思っているのです。つまり、円滑にコミュニケーションを行うため頻繁に会議や報告を行いたいけれど、移動には時間もコストもかけたくないといった矛盾する課題をWeb会議は他のツールよりも効果的に解決していると言えるのではないでしょうか。


    頻繁の打ち合わせが大事 社内コミュニケーションが効率的になる

    これからのWeb会議に求められるもの

    このようにWeb会議には様々な効果がありますが、ビデオ会議や音声会議に比べて満足度が劣る項目があります。それは「音声品質」です。Web会議利用中に音声が途絶えたり、遅延が発生したり、音声接続に関して何かと不都合な問題が生じることがあります。Web会議サービスを導入する際には、資料共有などの機能面が重視されがちですが、「音声」コミュニケーションがスムーズに行えないと会議が成り立たないということを忘れてはいけません。Web会議システムを導入する際は、音声品質の良いものを選んで、より効果的なWeb会議を実施しましょう。




    <引用したレポートの調査概要>
    「2015 ビデオ会議/Web会議/音声会議の導入・非導入企業のビジネス利用実態調査」
    「2015 ビデオ会議/Web会議/音声会議/UC関連製品の最新市場動向」


     

     

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